イラク駐留米兵がコーラン標的に射撃訓練、米軍が謝罪
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080519-OYT1T00267.htm
【カイロ=福島利之】イラク駐留米軍の兵士がイスラム教の聖典コーランを的にして射撃訓練を
していたことが18日分かった。米CNNテレビなどが報じた。
同テレビによると、兵士は狙撃部隊に属する軍曹。首都バグダッド西郊の警察署で今月9日、
コーランを狙って射撃訓練をした。2日後に銃弾で穴だらけになったコーランが見つかったという。
米軍は軍曹をイラクから退去させた上で、司令官が17日、首都西郊の部族長に謝罪。しかし、
謝罪の場で付近の住民は「米軍は出て行け」と叫び、怒りをあらわにしたという。
コーランを巡っては、米誌が2005年にキューバのグアンタナモ米軍基地で米軍取調官が
コーランをトイレに流し、冒涜(ぼうとく)したと報道(のちに撤回)後、パキスタンなどで
反米デモが広がった。今回の事件を受け、イラクやイスラム諸国で米国への反発がさらに
高まる可能性がある。
(2008年5月19日11時01分 読売新聞)